Question 8
子どものアレルギーが心配。
保育園ではどう対応している?
保育園ではどう対応している?
2021年11月
離乳食が始まると、もしかしてアレルギー症状がでるんじゃないかしらと、心配になるかもしれませんね。アレルギーの家族歴があればなおのことでしょう。
保育園では離乳食に新しい食品を加えていく場合は、まず家庭で試してもらうようにしています。特にアレルギーが心配される食品に関しては、注意深くそれがなされています。そうして確認しながら食べられる食品の種類を増やしていきます。
この食品を食べたとき、湿疹が出た、嘔吐した、下痢をしたなどの場合は、医療機関を受診して、アレルギーによるものなのか、別の原因によるものなのか、明らかにしましょう。口の周りに食品が付いたら赤くなったなど、ひどくなくても、前回も今回もとそんなことがあったという場合は、医療機関を受診したほうがいいですね。
乳幼児の場合、食物アレルギーが多いものですが、〝特定の食品でアレルギー症状が出る〟と明らかな場合は、医師の診断とデータに基づいて、園長、クラス担任に看護師や栄養士を交え、保護者と一緒にアレルゲンの確認とともに、症状の出方、食事の対応、生活の対応、緊急時の対応等を話し合い確認し、双方、文書で合意をします。また、薬やエピペンなどを預かる必要がある場合は、どのような時に使用するかを明確にし、預かります。
食物アレルギーの場合は、アレルゲンとなる食材を給食に使用する日は、アレルギー児には代替食を作成し、安全に食事ができるよう、さまざまな工夫、配慮をします。症状の程度や年齢によっては、食事の場所を他の子と離す場合もあります。一人ひとり、アレルゲンも年齢も症状もみな違いますから、対応もさまざまですが、アレルギーがある子もない子も、食事はおいしく、楽しく、心身ともに満ち足りるひとときとなることを大切にして、工夫や配慮をしています。
時々、アレルギーの診断を受けているわけではないけれど、アレルギーが心配だから牛乳は飲ませないでほしいと要望する方もいます。でも、前述の対応は、医学的根拠に基づいての対応です。保育園としては、なんとなく‥‥で栄養源を変更することはできませんので、そこはご承知おきいただきたいと思います。
保育園では離乳食に新しい食品を加えていく場合は、まず家庭で試してもらうようにしています。特にアレルギーが心配される食品に関しては、注意深くそれがなされています。そうして確認しながら食べられる食品の種類を増やしていきます。
この食品を食べたとき、湿疹が出た、嘔吐した、下痢をしたなどの場合は、医療機関を受診して、アレルギーによるものなのか、別の原因によるものなのか、明らかにしましょう。口の周りに食品が付いたら赤くなったなど、ひどくなくても、前回も今回もとそんなことがあったという場合は、医療機関を受診したほうがいいですね。
乳幼児の場合、食物アレルギーが多いものですが、〝特定の食品でアレルギー症状が出る〟と明らかな場合は、医師の診断とデータに基づいて、園長、クラス担任に看護師や栄養士を交え、保護者と一緒にアレルゲンの確認とともに、症状の出方、食事の対応、生活の対応、緊急時の対応等を話し合い確認し、双方、文書で合意をします。また、薬やエピペンなどを預かる必要がある場合は、どのような時に使用するかを明確にし、預かります。
食物アレルギーの場合は、アレルゲンとなる食材を給食に使用する日は、アレルギー児には代替食を作成し、安全に食事ができるよう、さまざまな工夫、配慮をします。症状の程度や年齢によっては、食事の場所を他の子と離す場合もあります。一人ひとり、アレルゲンも年齢も症状もみな違いますから、対応もさまざまですが、アレルギーがある子もない子も、食事はおいしく、楽しく、心身ともに満ち足りるひとときとなることを大切にして、工夫や配慮をしています。
時々、アレルギーの診断を受けているわけではないけれど、アレルギーが心配だから牛乳は飲ませないでほしいと要望する方もいます。でも、前述の対応は、医学的根拠に基づいての対応です。保育園としては、なんとなく‥‥で栄養源を変更することはできませんので、そこはご承知おきいただきたいと思います。